テクニカル分析の見方と計算式:ローソク足、移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSIなど

2018.04.11

ローソク足

一日(一週間、一ヶ月、一年)の値動きを表したものをローソク足といいます。値上がりしていたら白、値下がりしていたら黒の棒を使います。

ローソク足

移動平均線

移動平均線は一定期間の株価の平均を表したものです。5日、25日、75日、200日の移動平均線があります。

5日移動平均線は1日〜1周間の短期的な傾向をつかむために使います。25日と75日の移動平均線は中期トレンド、200日移動平均線は長期トレンドを表します。

移動平均線はそれ自体が傾向を表しますが、2本の移動平均線を使ってトレンドを先取りすることもできます。特に25日と75日の移動平均線がどのように交わるかは重要なポイントです。

  • 25日移動平均線が75日移動平均線を上に突き抜けて、上向きに伸びるとき、相場は強気に入った
  • 25日移動平均線が75日移動平均線を下に突き抜けて、下向きに伸びるとき、相場は弱気に入った

ボリンジャーバンド

株価がどのように広がっているかを示したものがボリンジャーバンドといいます。ボリンジャーバンドは+1α、-1α、+2α、-2α、+3α、-3αの6つの線からなります。

ボリンジャーバンドの線のうち、特に+2αと-2αがよく使われます。将来の株価は95%以上の確率でボリンジャーバンドの+2αと-2αの間におさまります。

株価が+2αにはりついていたら、値動きできる可能性の上限に達している、つまりそれ以上に値上がる可能性が低いことを意味します。逆に株価が-2αにはりついていたら、値動きできる可能性の下限に達している、つまりそれ以上に値下がる可能性が低いことを意味します。

  • 株価が+2αに近い → 売り時
  • 株価が-2αに近い → 買い時

MACD

MACDは、MACDという線とシグナルという線の二つの線から値上がりや値下がりを予測する手法です。ここではMACDは手法の名前でなくMACDという線を表すことにします。おおまかな目安は次のようになります。

  • MACDがシグナルより上にあるとき、相場は強い
  • MACDがシグナルより下にあるとき、相場は弱い
  • MACDが上向きのとき、相場は強い
  • MACDが下向きのとき、相場は弱い

これがざっくりとした考え方です。MACDがシグナルより上にあり、さらに上向きのとき、相場は強いといえます。

さらにゴールデンクロスという考え方もあります。

MACD

  • MACDが、シグナルの下から上に突き抜けたとき、相場は強気に入った
  • MACDが、シグナルの上から下に突き抜けたとき、相場は弱気に入った

RSI

RSIはRelative Strength Indexの略で「相対力指数」といわれます。逆張りにもとづく指標(オシレーター系の指標)です。

RSIは0%から100%までの値をとり、0%に近いほど売られすぎ、100%に近いほど買われすぎであると判断します。つまり株を買いたい側は0%に近くなったら買う、株を売りたい側は100%に近くなったら売ります。

移動平均線などと同じようにRSIも日足や週足で考えます。日足は9日、14日、22日といった期間で計算されますが、中でも14日が代表的です。週足は9週、13週、26週などで計算します。

RSIは価格の急激な変化に弱く、トレンドが緩やかに変化しているときに有効です。出来高が急に増えているような状況でも指標の精度が落ちます。

株価が次のように動いたとします。

日数 株価 前日との差
0日目 100 0
1日目 104 +4
2日目 98 -6
3日目 93 -5
4日目 89 -4
5日目 90 +1
6日目 85 -5

当日と前日の差のうち、プラスとマイナスをそれぞれ合計します。

プラス
4+1=5

マイナス
6+5+4+5=20

合計
5+20=25

25の変化のうち5が値上がり、20が値下がりです。RSIは「値上がり÷合計×100」で求めます。

5÷25×100=20%

RSIは20%となります。0%に近いため売られすぎ、つまりそろそろ買い時がきていることがわかります。実際、上のデータも値下がりの傾向であり、RSIがうまく機能しているようにみえます。

利用規約

当サイト Wells Post (https://www.wellspost.com/) が配信するすべての記事と情報は投資の勧誘を目的としていません。当サイトの管理者、執筆者、その他運営に関わる者(以下「運営者」という)は、当サイトの配信する閲覧または利用するすべてのユーザー(以下「ユーザー」という)の投資、購買、サービスの享受(以下「投資等」という)にいかなる助言や斡旋を行っていません。投資等は自己責任でお願いします。当サイトを閲覧または利用した時点で、ユーザーは投資等に関する損失や経済的な損害を当サイトや運営者に求めることはできません。当サイトの運営者はユーザーの投資に責任を持たないことをすべてのユーザーはあらかじめ同意する必要があります。当サイトを閲覧または利用した時点でこれら規約を遵守しているとみなされます。