NEM(ネム)の今後は?特徴とチャートから将来性を考える

2018.05.08

NEMはNew Economy Movementを略したプロジェクト名で、ネムと読みます。ネムが発行する通貨XEMはZaif(ザイフ)などの取引所で購入できます。

ネムチャート

取引所(Zaif)

ザイフはネムを直接、しかも指値で買うことができる唯一の取引所です。

  • 直接購入できる
  • 指値OK
  • サーバーがつながりにくいといわれている

ネムといえばコインチェックとザイフでしたが、コインチェックからネムが流出した事件の後、コインチェックでネムを買うことはできなくなりました。

ザイフは、資本金の額を著しく下げたり本店の所在地を変えたりと、最近(2018年5月)はやや不思議な動きをしており、不安に思っているユーザーもいることに注意しましょう。

発行上限と送金

ネムは8,999,999,999XEM(約90億枚)という発行総量の上限を決めています。ビットコインはマイニングを通して総量がどんどん増えますが、ネムは最初から発行総量を決めているため、利用者が増える分だけ単純に価値が上がっていくことになります。

ビットコインのマイニングに当たる行為(取引の承認)をハーベスト(またはハーベスティング)といいます。

カタパルト

カタパルトとはネムの送金時間を短縮する機能です。カタパルトは大型アップデートであり、2018年頃に行われると予想されています。

ネムはすでにビットコインやイーサリアムに比べて送金時間が短く、コストも少ない仮想通貨ですが、カタパルトを実装すると4000件/秒まで速度が上がるといわれています。ビットコインは3〜6件/秒程度、イーサリアムも15件/秒程度であり、100倍以上の差がでる可能性もあります。

チャート

チャート

2017年12月から2018年1月にかけて、ネムは他の仮想通貨と同じように急上昇し、250円近くまでいきました。2018年5月現在は40円程度で取引されています。

チャートを見てわかるように、価格は2017年4月に底をついて再び上昇に転じています。

将来性

コインチェックからネムが漏れた事件もあり、ネムという仮想通貨は多くの人に知られるようになりました。発行総量が決まっているため、利用者と取引回数が増えればそれだけ価値は上がります。

ネムの課題は次の3つです。

  • カタパルト実装がいつになるかわからない
  • 絶対に盗まれないという安心感の持てる取引所が少ない
  • 使用できる店やサービスがまだまだ足りない

カタパルトというシステムが実装されて送金速度が速くなるといわれていますが、実際にいつ行われるか、本当に激的に速度が上がるかはその時にならないとわかりません。

また現在は事実上ザイフでネムを購入することになり、ネムをプールしておく銀行的なものが足りないことは大きな問題です。コインチェックの流出事件を受けて、一つの取引所に大量のネムを預けるほど、私たちはもはや楽観的ではありませんね。

最も大きな問題は、ネムを使える店が足りないことです。この点でネムを含めた仮想通貨はApplePayなどと競合します。スマホで簡単に決済できるシステムがすでにあるのに、それを使わないで、あえて仮想通貨で決済するという人がどれだけいるか、ということを今一度考えてみることも悪くありません。

全体的に考えると、発行総量の上限が決まっていることと送金速度がリップル並みに速いことは、短期的な価格上昇につながる可能性もありそうです。キャピタルゲイン目的で価格が上昇してどこかで一服、実際の利用者が増えてさらに価格が押しあげられる、という将来が一番いい形でしょう。

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